簡単に陰圧ブースユニットを設置できます!
※ビニールシートをかけて使用します。(抗菌・静電防止仕様等各種対応可能です)
クリーンな環境を実現します!
ウイルス・細菌等の病原体による感染防止を目的とした染症対策機器でクリーンな環境を実現します。
工事は必要ありません!
大規模な工事を行う必要はなく、設置をするだけで使用できます。また、移動・収納も簡単にできます。
政府支援金の適用となります!
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の対象となります。
1.クリーンな環境を実現します!
「排気HEPAフィルターユニット」により陰圧室対応ブースとして使用可能です。
病院や研究施設等において、ウイルス・細菌等の病原体による感染防止を目的とした感染症対策機器の「排気HEPAフィルターユニット」によって、簡易的に陰圧ブースを設置することができます。
簡易陰圧装置用排気HEPAフィルターユニット
特長
- 一般病室を陰圧対応可能(屋外排気)
- 室内を清浄化(室内排気)(注1)
- 本体の差圧計でHEPAフィルターの目詰まり管理が可能
「排気HEPAフィルターユニット(本体)」と「差圧計(付属品)」を部屋に設置し排気ダクト工事を行うことにより、簡易陰圧装置(注2)として使用可能です。
(注1)クリーンルーム用としては使用できません。
(注2)CDC(アメリカ疾病予防管理センター)ガイドラインでは、ダクト接続による屋外排気で廊下との室内気圧差を-2.5Pa以下に設定することが推奨されています。
用途
病院の一般病室・診察室・待合室等での換気を行います
設置例
運転モード | 廊下に対する室内圧力差(Pa) |
運転前(停止時) | 0 |
強運転(10㎥/min) | -7.8 |
弱運転(5㎥/min) | -3.5 |
CDCガイドラインに基づき廊下に対する室内の陰圧を確認しました。
注1.初期初期風量による測定結果です。
注2.部屋の気密性により圧力差の結果は異なります。
設置前の確認事項
(1)設置前の室内・廊下気圧差確認
設置前には、廊下に対する室内圧力の差が0Pa以下であることを確認ください。
(2)設置台数の選定
本機器の導入により、一般室を入院個室や診察室等として使用する場合には 「病院空調設備の設計・管理指針(HEAS-02-2013)」の最小風量の目安(6回/h)を満足できるよう設置部屋の容積に合わせた、排気HEPAフィルターユニットの台数を選定ください。
排気HEPAフィルター ユニット設置台数 | 設置部屋の容積 弱運転時 | 設置部屋の容積 強運転時 |
1台 | 50m3以下 | 100m3以下 |
2台 | 50m3~100m3以下 | 100m3~200m3以下 |
2.工事は必要ありません!
設置をするだけで、陰圧ブースとして使用できます。
移動して設置することや、省スペースで収納もできます!
- 簡易型陰圧ブースユニット(ショート)の場合、大人2人で設置にかかる所要時間は約20分で完了することができます。
- キャスター付きのため、簡単に移動して設置することができます。
- 蛇腹式なので、折り畳んで収納することができます。
- 設置場所によって、(ショート)又は(ロング)をご用意できます。
- また、ご希望のサイズにカスタマイズすることも可能です。
3.政府支援機の適用となります!
「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」が適用されます!
厚生労働省より発表された「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業」に基づき、「簡易型陰圧ブースユニット」の導入にあたっては、支援交付金の対象となります。
「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」について
概要
新型コロナウイルス感染症の事態長期化・次なる流行の波に対応するため、医療、介護・障害福祉サービスの提供体制の維持、更なる感染防止対策に対して支援金等が交付されます。
交付内容
- 医療機関、介護・障害福祉のサービス事業所等の従事者に対する慰労金
- 医療機関・薬局等における新型コロナウイルス感染症感染拡大防止等に対する支援金
- 介護・障害福祉サービスの事業所等における感染対策徹底に対する支援金 等
例えば...
介護施設等の多床室において、感染が疑われる方同士のスペースを分離するために「簡易型陰圧ブースユニット」又は「排気HEPAフィルターユニット」を導入する場合、支援交付金の対象となります。
※申請に関しては、各自治体に事前確認が必要です。